2018/07/12 07:23
この記事では、ホイールスタンドプロのハンコンスタンドに、主要なハンコン類をどのように設置すればよいのかについて、解説しております。
この解説は、ホイールスタンドプロのハンコンスタンド3種、Driving Force GT PRO EX FX向けスタンド、Logitech G29 G920 G25 G27向けスタンド、Thrustmaster T300RS TX TMX T150向けスタンドに、適しています。
1.ペダルの取り付け
ペダルを両脇ポールの上部に設置します。この時ペダルポールクッションへ接するまで奥へ配置します。また両脇ポール用クッションが、ペダル本体裏面の接触面と接するように調整してください(最終段階で調整することもできます)。
[ペダル裏面にネジ差込口のあるペダルの場合 - G29 / G920 / T3PA / T500RS など]
❶ホイールポールをペダルに接触するまで倒し、クイックリリースレバーで固定したうえで、スタンド全体をペダルが下になるように立てます。
❷ペダル裏面に対して4穴式プレートを配置し、ボルトで固定します(このとき使用するプレート中心部の穴はどちらをお使いいただいても問題ありません)。
[ペダル裏面にネジ差込口がないペダルの場合 - T300RS / TX / Driving Force / F430 / T3PA Pro* / T500* など]
❶ペダル用 2 穴プレート(赤)に2つの緩衝材を取り付けます。このとき、フット操作時に邪魔にならないよう、プレートはペダルへ接近させます。
その後、ペダル用2穴プレート(銀)を両脇ポールの下部へ挿入し、ペダル用 2 穴プレート(赤)と重なるようにしたうえで、2本のボルトで上から固定します。
* T3PA Pro / T500 のペダル固定には別売りのプレートが必要になります。
ペダル下部プレートが少々たわむ程度にレンチでボルトを固定してください(強く固定しすぎないでください)。
2.シフターの取り付け
[Driving Force シフターの取り付け]
❶ホイールプレートの穴2つに、シフタープレートの穴3つのうち合致する2つを合わせて、ネジで固定します。
(シフタープレートは、左右両側に取り付けることができるため3つ穴があります。)
また、シフタープレートの上下を反転させることにより、上部か下部をお選びいただけます。
❷シフターをシフタープレートに2本のボルトで固定します。
[TH8A シフターの取り付け]
❶ホイールプレートの穴2つに、シフタープレートの穴4つのうち合致する2つを合わせて、ネジで固定します。
(シフタープレートは、左右両側に取り付けることができるため4つ穴があります。)
なおネジの入る穴が2つありますが、1つだけを固定し残りの1箇所は、ホイールも同時に固定するために残しておきます。
❷シフターをシフタープレートに2本のボルトで固定します。
3.ホイールの取り付け
ホイールをホイールプレートに2本のボルトで固定します。
Driving Force ホイールは、ホイール本体に固定器具があるので、これを使用してください。